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体幹を鍛えることがブームになっていますが、ランナーにとって体幹を鍛えるメリットはどこにあるのですか?

体幹とは、四肢以外の胴体の部分です。体幹の筋肉は大きく2つにわけることができ、皮膚に近い筋肉をアウターマッスル、体の深部にある骨や関節に近い筋肉をインナーマッスルと呼んでいます。このうち、とくにインナーマッスルを鍛えることで、競技のパフォーマンスを向上させるというのが、体幹トレーニングの狙いです。

ランニングにおいては、フォームの安定につながるというのが大きなメリットとしてあげられます。いい走りをするために、スムースな腕振りやリズミカルな足運びを意識するランナーは多いと思いますが、こうした動きの中心になっているのが体幹なのです。たとえば、腕振りにしても腕だけを動かすのではなく、体の中心にある肩甲骨を意識するとスムースになります。そして、腕を振ったときに肩甲骨をしっかり使えていると、その動きが背骨から骨盤へと伝わり、脚も自然と前に出るようになります。こうしたなめらかな動きを手に入れるには、体幹を鍛えてランニング時の姿勢をキープすることが必須。上半身や下半身をまんべんなくバランスよく使えることができれば、疲労やケガを防ぐことにもつながります。

逆に、体幹を鍛えていない場合は、走っているうちに疲れて猫背になったり、姿勢が崩れがちです。上半身にブレが生じると、腕や脚の動きもスムースでなくなり、体の一部に負担のかかるフォームになります。ランニングのポイントのひとつは『姿勢』です。こうした点から、長距離を走るランナーにとって、体幹を鍛えることはとても有効なのです。

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