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走ると必ず足の裏が痛くなります。そのほかの箇所は痛くなったことがないのですが……。考えられる原因を教えてください。

足裏には足底筋膜といって、足裏のアーチを形づくる筋膜があります。そのアーチがバネの役割を果たしています。私たちは歩くだけでも足底筋膜を使っていますから、多かれ少なかれ疲労はたまるものです。しかし、ランニングにはジャンプの動作が加わるため、足裏が地面に着くときの衝撃が大きくなります。すると、足裏部分を使いすぎることが日常化して痛みにつながり、足底筋膜炎という障害につながることも少なくありません。痛みをはっきり感じているなら、整形外科を受診しましょう。

痛みが出てしまう原因は、足の動きに問題があるからでしょう。よく見受けられるのは、オーバープロネーション。プロネーションというのは、着地したときにアーチが崩れた状態をいいます。オーバープロネーションのランナーは、カカトの骨の軸が内側に傾いており、足首が内側に傾いた状態での着地になるため、アーチが大きく崩れて、着地時にかかる衝撃も大きくなります。これが足裏の痛みや障害を引き起こすのです。

また、偏平足の場合などは、アンダープロネーションといって、着地時に足首が外側に傾きやすいので、やはり痛みにつながります。

対策としては、自分の足のプロネーションの傾向を知ること。そして、それをサポートできるシューズを選ぶことです。内側に傾いているなら、シューズの内側(土踏まず)部分に補強材などが配置されているシューズを選びます。外側に傾いているなら、シューズの外側部分に補強材などが配置されているシューズを選びます。わかりにくい場合には、購入時にスポーツ用品の専門店で相談してみましょう。また、シューズを変えずに足底板(インソール)を入れる方法もあります。シューズ選びと同様の観点で、自分の足の動きをサポートできるものを選びましょう。また、ウォーキングなどで着地時の足の動きを意識するなどして、フォームの改善に取り組むことも大切ですよ。

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